清水宗家・清水英信館館長をお招きしての強化合宿
2019年7月9日
7月6日・7日、支部として初めての合宿を実施しました。以前から、英信館を訪ねて清水宗家から直接に指導を受けたいという強い思いが支部内にあり、その計画を立てていたところ、思いがけなく、宗家と清水館長とがこちらに出向いてくださることとなり、このたびの合宿となりました。通いの人や一日だけの参加という人も含め、延べ参加者は21名でした。
場所は、「滝畑ふるさと文化財の森センター」という、かつての小学校を改装したダム湖を見下ろす施設で、夏休み前をねらったのが当たり、体育館を含め施設を独占使用できました。昨年は猛暑で大変だったということでしたが、今年はそれほどでもなく、夜は肌寒いくらいでした。
初日の午後と二日目の午前が稽古。初日の夜が事前の質問にもとづいた宗家の講義、その後が懇親会というスケジュールでした。
稽古の大半は木刀を使ったものでしたが、素振り・足運び・抜き付けをはじめ、体の使い方など、他の支部は知らず、我が支部ではおろそかにしがちであった基本的なことをしっかりと学びました。実際に刀を抜いたのは二日目の後半で、抜いた業は前・八重垣・受け流し・附け込みでしたが、それぞれの型をただその型として学ぶのではなく、その型から学ぶことは何か、そしてそれが他の業に通底していることを知ることの大切さをあらためて認識させられました。
月並みな言葉ですが、ほんとうに有意義な二日間でした。
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