2017年9月
2017年9月25日
平成29年9月24日まだまだ暑い中ですが、北部九州地区連盟の昇段審査が開催されました。
今回は初段から五段まで、各流派より二十数名の受審者となりました。
受審段位によって1年から数年と期間に差はありますが、それぞれが師匠のもとで精一杯
稽古に励んだうえでの受審となりました。
先生方の挨拶というか激励!
まずはちょっと体勢のきつい筆記試験から。
40分間の試験時間内に、段位毎に出題された2つのテーマについて自分の文章で
記載します。
最近PCばかりで自分の手で字を書くことが減りましたので、私はちょっと苦手です…
初段受審者では、女性の方や結構高齢な方が沢山居られて驚きました。
男女問わず何歳からでも、自分の体力に合わせて始められるってのも居合の良い所で
はありますが、それを実践出来るって凄いと思いました。
皆さん精一杯稽古の成果を発揮されています。
受審する方も真面目ですが、審査する先生方も責任重大です。
公平な審査を行うため方々に厳しい目を配ります。
自分の弟子は気になるだろうし、全体見ないといけないし…大変そう。
筆記試験や演武を出来る限りしっかりやるのは当たり前ですが、お辞儀の仕方や
自分の出番を待つ際の態度、それこそ歩き方や姿勢一つについても全て恥ずかしく
ない態度で臨まなければいけません。
道場を離れた普段の生活から気を付けてないと中々身に付く事ではありませんが
それがまた難しく楽しい所であり、武道を行う一つの楽しみでもあります。
審査の結果、全員が目出度く合格とはいきませんでしたが、最後の講評にもあった
ように、これで終わりではありません。
結果はどうあれ、稽古の過程であることを各自しっかりと自覚して、これからの
稽古の励みとしていきましょう。
最後になりますが、事務局の迫野理事長はじめ各先生方、受審者の皆様及び
審査会運営にご尽力頂きました皆様大変お疲れ様でした!
2017年9月11日