2024年11月24日
当支部は五つの道場で稽古をしていますので、中には相互に顔を知らない会員もいます。そこで、月一回合同稽古会を持つことにより、業も含めての交流を深めることにしています。どんな稽古にするか毎回工夫のいるところですが、寝屋川支部の西村・安田先生の古流太刀打の位を今年の英信館大会で拝見して非常に感動した筆者は、来年の河内長野大会でも披露して頂こうと勝手に決めました。しかし、ただ拝見するだけではなく、実際にその業に触れてみることができればと思い、西村先生に合同稽古会でのご指導をお願いしました。心優しい西村先生は快諾され、十一月二十四日、先月に引き続いての二回目のご指導を受けることができました。今月は西村・安田両先生がお越し下さり、懇切なご指導を受けることができました。言うまでもなく、一朝一夕で物になるほど生やさしいものではなく、ただ触れただけという程度の一同四苦八苦しながらの稽古ではありましたが、それでも楽しい稽古会となりました。本来は顎足つきでお招きすべきところ、顎だけになったのは申し訳ないところです。
2024年8月15日
恒例の生駒大社での奉納演武。
昨年は台風接近で中止だったので、
お久しぶりとなった。
夕立はあったものの、蒸し暑いなか、
奉納演武を務めました。
途中で参拝する人もいたけど、
立ち止まって見学する人は出てきません。
やはり実力不足ですな。
2024年7月26日
7月20日(土)・21日(日)と今年はほどよい日程がとれ、清水宗家にご指導をお願いして強化合宿を実施しました。場所は例年通り、滝畑ダムを望む滝畑ふるさとの森文化財センター。兵庫・寝屋川・大阪浪速・河内長野の各支部から初日は25名、二日目が28名、夜の講義18名、宿泊17名の参加でした。初めての参加で清水宗家からの直接のご指導を受ける会員も多く、三段以下の会員を前面にして、二日間正座の部を稽古しました。夜の講義は事前にお伝えしていた三つの質問に答える形式のもので、二時間にわたってたっぷりとお話しされました。講義の後は例によって「大人のミーティング」。今年は大人の中に中学生と高校生が交じりましたが、もちろん飲み物は別です。ミーティングの中では居合に関する質問がいくつか出され、清水宗家が立ち上がって説明されるという盛り上がりようでした。今回の合宿も皆さん大いに得るところがあったことでしょう。私自身も認識し直した点があり、今後の稽古に活かしたいと思っているところです。